移動志村どうぶつ園★マサキ先生、福島の小学校へ。

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相葉ちゃん、福島のとある小学校へ。

移動の車の中でメモを見てる。
校長先生とやりとりした時のもののようだ。

震災で心に傷を負った子供たちを笑顔にしてやりたいと。
相葉ちゃん、100匹の動物たちを引き連れて小学校に。

到着したのは会津若松市
動物のチェックをしようとしてトラックの幌を外そうとして、
メェエ〜〜〜」と鳴かれてビビりまくる相葉ちゃん。
相「大丈夫、元気だ! 元気!

4年前に廃校になった小学校へ。
今は子供たちの臨時小学校として使ってるらしい。
笑顔でお互いがんばっぺ! 大熊町のみなさん』という文字が掲げてあった。

校長先生だけが知っているサプライズ企画だとな。

子供たちに見つからないように校長室へ。
ドキドキものだ。
2人の校長先生が待っていた(2つの学校が1つになったようだ)
大熊町原発のある町なので150km離れたこの廃校に来たのだ。
多くの父親がその原発で働いているのだという。複雑だね。

相「あの、100匹以上連れて来ちゃったんで…
校長「そんなにいるんですか…」と反対にビックリされちゃった。

相「校庭お借りできますかね? 多分生えてる草もちょっと食うかな〜?なんて…」と不安そうに聞いてる。
全部食べてもOKですって。

子供たちを校庭に集める。
サプライズ作戦を試みるのだが、相葉ちゃん。
相当遠くに待機してるので、サプライズしようがないじゃん。
相「ちょっと距離感があるんだよね

校長先生「今日は東京から駆けつけてくれた方がいます」と説明。

子供たちが「よろしくお願いしまーす!」と元気に挨拶したら、サプライズ登場なのだが。

登場してこない「東京から駆けつけてくれた人」
子供たち「???

背後から自転車をかっ飛ばす相葉さん。

子供たち「相葉くん」「相葉くん?」と騒ぎだす。

相葉ちゃん、朝礼台から挨拶。
動物たちがトラックから次々と登場。
子供たち大興奮。
ポニーにアルパカやヤギ、ウサギ、ハムスター、その他いろいろ。

移動志村どうぶつ園」のゲートを立てて。
相葉ちゃん、子供たちに囲まれながら動物達の元へ。

シャーペイなんてクシャクシャ犬までいる。
動物とふれあう機会がなかった子供たちは大喜び。
津波でペットを流されてしまった子供たちもかなりいるという。
ポニーにも乗せてあげて。

体育館での特別授業。相葉先生、意気揚揚と登場。
スタジオのベッキー「大丈夫?」と心配。

相「改めましてこんにちは!」と挨拶。そして自己紹介。
マサキ先生です! よろしくお願いしま〜す!

今日楽しませる動物のイラストを出す。
子供たちの爆笑。
うん、ヒドイけど、何だか伝わってくるイラストでした。
子供たち声を合わせて「カメレオン!
相「先生の絵が上手だからね」というと「絵ヘタ!」って声が(爆)

枝につかまった2匹のカメレオン登場。
カメレオンのエサを取る瞬間の醍醐味を見てもらおうと、
ここで、いつもの「ピピピピピ、右手!右手!(と指示して)マサキドットコ〜ム!」いつものウインク。大ウケ!

システム31号機 丸見えゴーグル
ゴーグルに透明なプラスチックの筒をくっつけたもの。
その筒の中に餌のコオロギを置いて、それをそのまま見るという。
挙手してる子から2人を選んだ。
相「怖くても目をつぶっちゃダメだよ」
カメレオンくん、うまい具合に舌を伸ばして餌をゲット。
大成功。

次はワライカセミ
あることをすると笑い声のように鳴くという。
相「ワライカセミを笑わせる自信のある人?」
1人目は手を叩いたが鳴かなかった。
2人目は変顔、これも違う。
3人目は鳴き声をまねした。大正解。
ワライカセミが鳴き出した。
一度鳴いたら止まらない。
相「授業中ですよ!
みんなで一斉にやってみようって事だったが。
ワライカセミくん、止まらない。
相「難しいぜ授業!」そんな間の悪さが大ウケ。

そしてミナミコアリクイが登場。
アリクイが舌を使って、蟻を食べるトコを見せちゃおうと。

システム32号 アリアリ棒
木の幹を縦に割ってその断面に巣のように削ったものにありんこが。
ガラス板が貼ってあって見易くなっている。
アリクイちゃん、見事に長い舌を使ってお食事を始めた。
相「先生も夢中ですね
ワライカセミ、関係ない所で再び笑いだす。

下校時間になった。バスで仮住まいへ帰って行く子供たち。
バスの中から手を振る子供たちをマサキ先生は見送ったのでした。

楽しんでくれたかな?